ルンバのすみか|マンションのオプションで外せないもの
購入した家は施工途中だったので、追加のオプションを選ぶことが出来ました。床暖房とか、ダウンライトとか、作り付けのキッチン収納とか、そういうやつです。
モデルルームをみながら、洗濯機の上の棚を、あらーーいいわねーーーとか言いながら開けてたけど、これもオプションだと後で知る。
こうやって、少しずつお金がのっていくのね・・。
絶対に外せないことが2つあって、1つは床暖房。
寒がりなので、これは無いと死ぬ。ホットカーペットでも良いけど、コンセントの始末に困ってタコ足になるのは長年の一人暮らしで実証済みだ。リビングで50万くらい。(安い方らしい)
もう一つは、リビング+洋室をぶち抜いて、3LDK→2LDKに変更すること。
リビングの横に6畳の洋室がくっついていて、引戸で仕切るようになっているのです。こういう作り、最近の家には結構あるなと思っていて、「扉の開閉で、空間をつなげたり閉じたり、フレキシブルに使えます」みたいなうたい文句になってることが多い気がするけど・・・・実際、開閉して使ってる人って、どれくらいいるんですかね??個人的には、絶対、開けっぱなしだと思っている。自分は特に1人暮らしなので、小部屋が3つもあるくらいなら、広い1部屋と小部屋2つの方が絶対良い。(なんなら小部屋2つもあまり気味)
さて他は何が必要かな・・・。
後付けが出来ないものは、今、選択しておかなければならない。裏を返せば、後付けができるものを、勢いでアドオンしないように気をつけないと・・。作り付けの食器棚とか、真面目にみると30万もする。モデルルームは素敵なので付けたくなってしまうけど、15万もあれば、もっと好みに合った、素敵な食器棚が手に入ることを忘れてはならない。
一覧を睨む私の横で、姉がリビングのダウンライトを推している。
「ダウンライトは、何が良いの??」
「え、おしゃれ。。」
秒で却下である。確かにおしゃれだが、1つ2万もする。6つくらいつけたら12万ですよ。。すごいいい照明買えるはずや。。。
「こういうときって何がオススメですかね??」
特に必要なものも見当たらないので、不動産屋のお兄さんに聞いてみました。
「そうですね~クローゼットの中に、コンセントを増設する人はいますね」
「?なんのために?」
「充電が必要な掃除機とか、そういうのを表に出したくない理由でクローゼットの中につけるんです」
「・・・なるほど!!うちにもルンバいます!」
さすが餅は餅屋だ。うちのルンバも、試行錯誤の結果、テレビボードの下に押し込められ、TVやビデオ用のコンセントを圧迫して、タコ足を助長している。
クローゼットの中に、コンセントを追加することにした。1万2000円。
「他になんか、オススメあります??本音で、本音のやつお願いします!」
「オプションは僕らは営業成績関係ないので、本音でお話ししますよ(笑。僕は室内物干しとかオススメですね~。洗濯物を干した後に、天井近くまであげられるので、邪魔にならないです」
なるほど。今はカーテンレールに並べているけれども、最近のマンションはカーテンボックスが付いていてレールにはかけられない(見た目もどうかと)。浴室乾燥機がついていて浴室に洗濯物を干せるけれども、乾くまでお風呂に入れない制約がかかってしまい、それは困る。ぶらさがり健康器みたいな物干しハンガーを廊下に置くのは、もっと嫌だ。。。
つけることにしました。4万円。
「あ、あとはガスコンロをガラストップにするのもオススメですよ。10年たつと、結構、見た目の汚れが変わってくると思います」
確かに、ホーローの天板って掃除をしていても徐々に汚れてくるし、アレが小汚く汚れているのは、他がきれいでも帳消しにするくらいガッカリ度合いがデカい。
つけました。5万円。結構する。でも20年30年住むかもしれないならありな気がする。
他は・・なさそう・・・。
食器洗浄機は、システムキッチンのものはイマイチ洗浄力が良くなく、皆、個別の食器洗浄機を買うので、最終的に鍋入れになるということはリサーチ済だ。だいたい、一人暮らしなのでホームパーティでも頻発しなければ必要もないだろう。
玄関の鍵を、触れなくても開閉できる鍵に変更できるが、両手が塞がることもそうないので特によい。
これで、しめて80万くらい。
割とミニマムな方だと思うけど、それでも80万。
ここに、壁紙の選択が別途見積もりで追加になる。これは慎重に選ばねば・・・(続く